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まこ先のきまぐれラクダ日記

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15. 小教研

 本格的に授業開始。国語、算数ともに1学期の予定分が終わっておらず、繰り越しでスタートだ。しかしながら、発問しても子供たちの反応は鈍く、まだ夏休みの体と頭が残っているようだ。(こちらの発問が鈍いのかもしれないけど・・・。)
 午後から教頭先生と出張。11月に行われる教育課程研究集会の打ち合わせだ。この研究集会は、富山県小学校教育研究会(通称「小教研」)の主催だ。自主的な団体でありながら、県内のすべての教員が所属し、ほとんど教育委員会と一体化している不思議な団体である。どこの県にもあるのだと思っていたら、必ずしもそうではないらしい。
 小教研では、各教科の研究推進校(2年間)を県西部、県東部それぞれに指定し、11月に研究発表会を行うことになっている。それが教育課程研究集会だ。本校は、今年、国語科の研究推進校になったので、今年と来年は、11月に国語科の研究発表を行うことになっている。今日の会合では、小教研事務局から、当日の運営の仕方や事後の報告などについて細かな説明があった。その後、県東部の国語科指定校(婦中町神保小学校)と研究会要項の記述の仕方などを摺り合わせた。
 この小教研の推進校指定は、実は小学校にとってはなかなかに大変なことなのである。ぼくは、前任校でH13,H14と算数科の指定があたっていた。異動してきたら国語科の指定である。どちらでも研究主任をしているので、やはりその教科の勉強が中心にならざるを得ない。小教研では、全員が必ずどれかの教科の部会に所属することになっていて、自分では社会科が専攻のつもりなのだが、社会科部会へはここ数年所属することができないのだ。それに、去年と今年は(低学年の担任なので)社会科の授業さえしてない。もっとも、ここ数年は、いわゆる情報教育の分野に首をつっこむことが多かった。指定が云々にかかわらず、社会科の研究をする時間はあまりなかったかもしれない。
 そのうち、小教研の中にも、情報教育部会や英語学習部会なんてのができるかもしれない。そしたら、社会と情報とどっちを選ぶだろうか?
by mac04 | 2004-09-02 22:35
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小学校教師のつぶやき。昔は情報教育についての話題も発信してました。


by mac04
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