まこ先のきまぐれラクダ日記

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カテゴリ:日常( 312 )

公民館の仕事・2

 キャンプが終わって帰ってきた。とても疲れている。夜中まで飲んでいたとか、テントで寝ると腰が痛くなるとかいう身体的な疲れもあるが、それよりも精神的な疲れの方が大きいような気がする。今回の参加者は子供が21人、大人が(公民館関係者も含め)18人の計39人。これだけの人間がテントで1泊し、2食するとなると、準備だけでも相当なものになる。おおかたは公民館の主事さんが手配してくださるのだが、細かいところまで考えると、いろいろとあとから必要なものがでてきたりする。「サバイバル」が合い言葉とはいえ、子供たちのケガや病気の心配はやはりしなくてはならないし、ケンカなどのトラブルも起きる。主催者としては親の方にも気を遣わなければならない場面も多々ある。なんとか無事に終わったと思ったら、テントを返却する際にペグが一本足りないと言われてしまった。同じ種類のものを手配してそろえてほしいということで、手間が一つ増えてしまった。それやこれやで、もう、ぐったりなのだ。
 しかし、である。夕べの夜景は素晴らしかった(キャンプ場は見晴らしのよいスキー場の中腹なのだ)。富山大学の天文同好会のみなさんにお世話になった星の観察も楽しかった。朝、「テントを片づけよう。」と言ったら、「あーあ、楽しかったのにもう終わりかあ。」とつぶやいた女の子がいた。「来年もここでやりたいね。」と鬼が笑うような話をしている保護者がいた。つまるところ、疲れた以上にうれしいことの方がはるかに多かったのである。
 内地留学や研究会などを通して、堀田先生や中川先生から、コーディネートやプロデュースの大切さ、おもしろさということを教えていただいた。多少、意味するところは違うかもしれないが、今回のキャンプの企画から実施までの流れの中で、自分がそういう役割を少しは果たせたのではないかと思っている。
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 中川一史先生から、「なんでも地道にやる者が一番強い。」と励ましのメールをいただいた。ぼくが飽きっぽいことをよくご存じなのだろう。とりあえず、4話目となり、三日坊主は乗り越えた。誰かに見られているということは、やはり意欲につながるものだ。コメントをもらうとさらにそれが強くなる。全く、子供の学習意欲と同じだなあ。
 中川先生には、現在かかわっている、デジタル表現研究会(D-project)の会長としてお世話になっている。先生には、「子どもの学び」を生み出す授業のあり方について多くのことを教えていただいている。また、産学官の連携を積極的に推進されており、学校現場の中だけにいてはなかなか見えてこないものに目を向けさせてくださった。
 D-proの関連では、27日に千葉県であるワークショップに出かける予定である。
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by mac04 | 2004-08-22 14:42 | 日常

公民館の仕事

 地元の公民館の役員を引き受けて5年になる。今年は青少年育成部長という役になった。学校5日制を受けて、地域の中で受け皿としての活動や行事を計画する。今日と明日は牛岳オートキャンプ場での野外キャンプの日だ。どうやら快晴に恵まれそうで、午後2時からの予定は順調にこなせそうである。一応、オートキャンプ場なので、テントサイトはきれいに整備されているが、周りにあるのは、山(スキー場)と雑木林だけである。自分たちでテントを張り、雑木林に入って小枝で箸をつくったり、弓矢などの遊び道具を作ったり、木登りをしたり、夜は寝転がって星を眺めたり・・・・、どっぷりと自然に浸かって過ごしてほしいと思っている。もちろん、これとて、子供たちにとってはある程度「お膳立てされた」活動ではある。一から十まで、全部子供たちが自分で仕切るわけではないし、周りの自然もある程度安全を確保された多少加工された自然だ。しかし、少なくとも今日の午後は、山と林の中でどう過ごすかは自分で決めなくてはいけないし、木を切るには刃物も使わなければならず、周りにはあまりありがたくない虫や生き物だっているだろう。1年生(幼児も何人かいたかな)から6年生までの小学生に経験してほしいものは十分に含まれていると思う。公民館として企画する活動は、そのような形でよいと思っている。
 ところで、公民館の仕事をするようになって実感することの一つに、「子供たちがとても忙しい」ということがある。夏休み中の行事も、スポーツ少年団や児童クラブの活動、塾などと重なってなかなか日程が組めない。前回の話と多少かかわらせていうと、「ネット社会が進み、バーチャルな体験ばかりが増えて、実体験が減っている。」というのは、ぼくの実感としてはあまりあたっていない。その実体験の部分が競技スポーツや習い事に偏っているのは事実だが、そこで身をもって体験することには痛みも感情もともなっている。とすれば、大切なのは、いろいろな種類の実体験をさせてやることであろう。それが、大人の仕事であり、公民館の仕事だと思っている。そして、体験できない部分はメディアに補ってもらえばいいのだ。
 さて、それでは、テントやシュラフの準備に取りかかろう。
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 堀田龍也先生からコメントをいただいた。さすがに情報が早い。堀田先生には、先生が富山大学に在任中に、3ヶ月の内地留学や交流学習研究会などで大変お世話になった。情報教育との出会いも堀田先生あればこそである。また、「学ぶ」ということ、「教師の仕事」について教えていただいたのも先生からである。大げさな言い方でなく、自分の教師観が転換した。以来、しっかりと実践することが恩返しになると思いつつ、それができないまま、3年余が過ぎている。あらためて気を引き締める今日この頃でした。
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by mac04 | 2004-08-21 09:02 | 日常
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小学校教師のつぶやき。昔は情報教育についての話題も発信してました。


by mac04
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