まこ先のきまぐれラクダ日記

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寒江小学校公開研(No.78)

 笹原先生の授業を初めて見た。4年国語「一つの花」の学習だ。「軍歌」「配給」などの難語句についてデジタルコンテンツを使ってイメージをもたせる、戦争の時代についてデジタルコンテンツを用いて時代背景をイメージさせるというあたりが特徴的だったが、その他はいたってオーソドックスな展開だった。もちろん、それがねらいなのである。
 最後の堀田先生の講演の中にも出てきたフレーズだが、情報教育が向かう方向は「・・・パソコン室から教室へ、特別から日常へ、・・・」であり、さらに無理矢理つけ加えると、IT活用は「総合的な学習の時間が中心」から「教科学習の中でもどんどん」へとシフトしている。今日の授業は、まさにそういう授業だった。
 堀田先生の講演は、IT利用にまだ多少の尻込みのある先生方に、ダイレクトにメッセージを伝える内容だったので、先生の許可があれば、撮影したビデオを校内研でうちの先生方に見せたいと思っている。
 笹原先生の授業については、以下のような視点で見せていただいた。
 一つ一つについて、自分なりの感想をまとめたいが、まだうまく整理できない。
1.学習課題をもつという本時のねらいは達成されたか。
2.戦争をイメージできない4年生の子どもたちには、「一つの花」のような戦争時代を題材とした物語は読み進められないのか。その上で、戦争を具体的にイメージさせる、デジタルコンテンツは、どんな場面で活用できるのか。
3.叙述に即して読むための手だてはどうだったか。
4.音読の位置づけはどうか。
5.学級経営として、児童への声かけや対応の仕方はどうか。
 国語科の研究指定を受けていることもあり、こうした点に堀田先生はどんな指摘をされるだろうかということへの期待もあった。
 まあ、今日の授業研究の位置づけとして、デジタルコンテンツの活用ということがメインにならざるを得ないので、おのずと話題の中心はそちらだったが、コンテンツを見せる場面が今日の授業ならどこだったかということの他に、今日の授業場面で見せる必要があるか、ということも議論されてもよかったかなと思う。
 戦争や戦争時代の社会的な背景をイメージできるようになってから読むと理解が深まるというのはよくわかるが、そちらに意識が行き過ぎると叙述から離れてしまうおそれもあるということだ。
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 書いているうちに、ちょっと考えがまとまらなくなってきた。少し頭を冷やしてからもう一度考えよう。
 来週10日は、県西部の研究集会。今日の笹原さんの授業のように、参観者に多くを提案できる授業になればいいと思っている。といっても、ぼくは授業者ではないので、あとは授業者とその学級の子どもたちにがんばってもらうしかない。
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by mac04 | 2004-11-05 21:08 | 教育
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小学校教師のつぶやき。昔は情報教育についての話題も発信してました。


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