まこ先のきまぐれラクダ日記

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地域のこと

 ぼくの住んでいる地域(というか村というか)には、各年代層ごとに会があって、ふつうは住人はみんな所属することになっている。男子の場合だと、高校を卒業すると「青年会」(35歳まで)、その後は「頼友会」(いわゆる壮年会。50歳まで)、「一四会」(75歳まで)、「光寿会」(あとずっと)という具合である。それとは別に、いわゆる町内会のような組織もあるので、タテにもヨコにもきっちりはめこまれている感じだ。なにしろ田舎なので、封建的だといえば、まあその通りだ。
 こうした組織(いまふうに言えばコミュニティーかな)は、はっきり言えば「めんどう」である。会合もあるし、役割もふられる。お金も必要なら、時間もとられる。実際、会合や行事の参加率はかなり低い。
 それでも、地域のまとまりが曲がりなりにも保たれているのは、こうした各種の組織が存在しているからなのだと思う。住民運動会や市民体育大会の選手を決めるのも、選挙の時に動くのもこうした組織だ。封建的だとは思っても、これがなくなると、地区の行事などは、ほとんどできなくなるんじゃないか(または、一部の係の人がとんでもなく大変な思いをすることになる)と思う。最近では、よそから転居してきた人たちも、あまり苦労せずにとけ込めるようになったらしい。(昔は、よそ者だと言って、いろいろ大変なこともあったようだ。)
 ネット上でよく「コミュニティー」という言葉を目にするが、これはあくまで、仮想のコミュニティーだ。好きなことを言い合っても顔を合わせるわけではないし、、いやなら抜ければいい。お気楽なものだ。現実の地域の場合は、そうはいかない。いろいろな業種のいろいろな隣人が集まっているのだ。飲んでクダを巻くのもいれば、やたらと話の長いのもいる。先輩もいるし、親戚筋もいる。だからといって、あまり顔を見せないとおこられる。生身の人間とつき合うのは大変だ。
しかし、だからこそ、つきあい方も対処の仕方も自分なりの方法を学ぶのだ。少なくとも、ぼくにとっては、その意義が一番大きい。
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 ぼくは今年、頼友会の事務局長という役をしていて、会合の手配やらなにやら雑務全般を担当している。地区のお宮さんが百何十年ぶりかで改修になり、今年の秋祭りでは、ぼくらの世代では見たことも聞いたこともないような(古くから伝わる)行事をやらねばならないらしい。
 今から打ち合わせに行くのだが、どのくらい準備が必要なのか考えるとちょっと気が重い。都会に住んでいて、これを読んでくださる方には、たぶん、そのうち、田舎の珍しい行事(というか風習というか、因習というか・・・)の様子をお伝えできると思う。
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by mac04 | 2004-08-25 17:23 | 日常
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小学校教師のつぶやき。昔は情報教育についての話題も発信してました。


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