まこ先のきまぐれラクダ日記

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公民館の仕事

 地元の公民館の役員を引き受けて5年になる。今年は青少年育成部長という役になった。学校5日制を受けて、地域の中で受け皿としての活動や行事を計画する。今日と明日は牛岳オートキャンプ場での野外キャンプの日だ。どうやら快晴に恵まれそうで、午後2時からの予定は順調にこなせそうである。一応、オートキャンプ場なので、テントサイトはきれいに整備されているが、周りにあるのは、山(スキー場)と雑木林だけである。自分たちでテントを張り、雑木林に入って小枝で箸をつくったり、弓矢などの遊び道具を作ったり、木登りをしたり、夜は寝転がって星を眺めたり・・・・、どっぷりと自然に浸かって過ごしてほしいと思っている。もちろん、これとて、子供たちにとってはある程度「お膳立てされた」活動ではある。一から十まで、全部子供たちが自分で仕切るわけではないし、周りの自然もある程度安全を確保された多少加工された自然だ。しかし、少なくとも今日の午後は、山と林の中でどう過ごすかは自分で決めなくてはいけないし、木を切るには刃物も使わなければならず、周りにはあまりありがたくない虫や生き物だっているだろう。1年生(幼児も何人かいたかな)から6年生までの小学生に経験してほしいものは十分に含まれていると思う。公民館として企画する活動は、そのような形でよいと思っている。
 ところで、公民館の仕事をするようになって実感することの一つに、「子供たちがとても忙しい」ということがある。夏休み中の行事も、スポーツ少年団や児童クラブの活動、塾などと重なってなかなか日程が組めない。前回の話と多少かかわらせていうと、「ネット社会が進み、バーチャルな体験ばかりが増えて、実体験が減っている。」というのは、ぼくの実感としてはあまりあたっていない。その実体験の部分が競技スポーツや習い事に偏っているのは事実だが、そこで身をもって体験することには痛みも感情もともなっている。とすれば、大切なのは、いろいろな種類の実体験をさせてやることであろう。それが、大人の仕事であり、公民館の仕事だと思っている。そして、体験できない部分はメディアに補ってもらえばいいのだ。
 さて、それでは、テントやシュラフの準備に取りかかろう。
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 堀田龍也先生からコメントをいただいた。さすがに情報が早い。堀田先生には、先生が富山大学に在任中に、3ヶ月の内地留学や交流学習研究会などで大変お世話になった。情報教育との出会いも堀田先生あればこそである。また、「学ぶ」ということ、「教師の仕事」について教えていただいたのも先生からである。大げさな言い方でなく、自分の教師観が転換した。以来、しっかりと実践することが恩返しになると思いつつ、それができないまま、3年余が過ぎている。あらためて気を引き締める今日この頃でした。
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by mac04 | 2004-08-21 09:02 | 日常
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小学校教師のつぶやき。昔は情報教育についての話題も発信してました。


by mac04
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